5日目、2023年1月2日です。
またもや雨。
もう、西表島の
マリドゥユの滝・カンビレーの滝へ
行くのは諦めました。
明日1月3日は
ようやく晴れるみたいですが、
なにせ天候が不安定で
波が高い日が続いているので、
万が一帰れなくなったら
いけません。
今回の石垣島旅行は、
近隣の島に出向くのは
断念します。
では、早速ですが
本日の行程です。
今日の観光地は
どちらかというと、
リピーター向けです。
心霊スポットや廃墟めぐりは
rinの趣味です。
オヤケアカハチの碑
みなさん、
オヤケハアカハチさんってご存じですか?
石垣島を旅行していると、
時折耳にするお名前なんです。
我々も知らなかったのですが、
前回の石垣島旅行で
小浜島をサイクリングしている時に
「オヤケアカハチの森」
というスポットがありまして、
そこで存在を知りました。
オヤケアカハチは、
引用元:オヤケアカハチの碑-石垣島の観光スポット
15世紀末に波照間島に生まれ、
その後
石垣島の大浜を拠点として勢力を持ち、
琉球王府に反乱した人物です。
幼少の頃から
豪傑で有名だったオヤケアカハチは
困窮に苦しむ農民たちのために
武力で琉球政府に
反旗を振りかざしましたが、
戦いに敗れて命を落としました。
アカハチの行動は
八重山の英雄として
語り継がれているそうです。
そういえば
大晦日の日に行った
フルスト原遺跡は
オヤケアカハチの居城跡だという説も
あるみたいです。
八重山のヒーローだったことは
間違いなさそうですね。
津波大石(ツナミウフイシ)
オヤケアカハチの碑のそばに
公園があって、
その公園には津波大石(ツナミウフイシ)が
あります。
1771(明和8)年、
引用元:津波大石(ツナミウフイシ)
八重山諸島は
石垣島南東沖40キロを震源とする
マグニチュード7.4の大地震による
未曾有の津波に襲われた。
死者・行方不明者は9313名。
津波で運ばれた「津波石」が
各地に散在していて、
大浜の崎原公園内にある津波大石は
最大のものといわれ、推定75トン。
但し最近の調査では、
明和の大津波以前の大津波時に
打ち上げられたものといわれている。
東日本大震災が
まだ記憶に新しいですが、
津波というものは
こんな大きな岩も
軽々と運んでしまうほどの
威力があるんですね。
何百年も前に流された岩が、
そのままこのように残っているって
すごいなぁって思います。
奇岩(オヤケアカハチの足跡)
オヤケアカハチの碑、
津波大岩から少し歩いたビーチに
奇岩があり、
そこにオヤケアカハチの足跡が
あります。
ただ、まったく
看板や目印がないとのことで、
足跡は自分自身で
探さなければならないようです。
奇岩まで来ました。
奇岩、
とても見ごたえあります。
写真を撮るにも
とてもいいスポットです。
もともと人気がないのか
雨のせいなのか、
我々以外誰もおらず。
雨でもこんなに素晴らしいのだから、
晴れていたら
さらに素晴らしい場所のような
気がします。
前嵩
非常にマイナーですが、
石垣島の西に、
前嵩(まえたけ)という
標高263mの山があります。
前嵩山頂からは、
川平湾が見下ろせるとのこと。
情報が少ない中、
前嵩登山に挑戦してみました。
もちろん、相変わらず、
雨は降ったり止んだりを
繰り返しております。
初めて登りましたが、
来られてよかったです。
登って降りて、
3時間くらいはかかります。
普段トレッキングや
ハイキングをされる方であれば
しっかりと道が整備された
非常に上りやすい山です。
ちょっと急なところもあるので
それなりに楽しめますよ。
軽い登山装備は
必要な山です。
山に慣れていない方、
くれぐれも
超普段着ではトライしないように
してください。
舟蔵公園(昼食)
前嵩から降りてきたら、
13時を過ぎてしまい、
飲食店のランチには
間に合わなくなりました。
石垣島って
ランチは14時までのところが
ほとんどです。
仕方ないので
マックスバリューで
お昼ごはんを調達して、
景色の良い公園で
食べましょうってことに。
この公園、好きです。
こんな公園が
もし自宅のそばにあったら
すごく幸せだなーと思います。
晴れていたら
舟蔵公園も
かなりの絶景スポットです。
ゆったり過ごせてよかったです。
心霊スポット?!マンション ミヌシュク
すみません。
今からご報告するのは、
観光スポットではありません。
心霊スポット、または廃墟です。
完全にrinの個人的趣味ですので
ご了承ください。
廃墟マニアの方や
心霊スポットがお好きな方は
是非情報共有できたらと思います。
検索してみても、
石垣島は、
意外と心霊スポットが
少ないんですよね。
まあ、様々な場所が
すでに心霊スポットって感じが
しないでもないのですが、
そんな中、少し気になる
”マンション ミヌシュク”
に訪れてみました。
このマンション、
2階の踊り場や階段などで
髪が短髪の女性の幽霊の
目撃情報は多発しているみたいです。
それにまつわる噂は
どのようなものかというと…
①2階の部屋に住んでいた女性が
部屋で首吊り自殺
②1階に住んでいた外国人のカップルが
アパートのスグ下の海岸で溺死。
シュノーケリング中の溺死と
新聞には記載されたが心中、自殺??
③2階の部屋に住んでいた男性が
精神的問題で気がふれて、
アパート近くの公園で
木にロープを掛け首吊り自殺
大きく分けると
以上の3つの噂があるらしく、
①と③は本当だとか…
肝試しに来た人が
ドアノブをガチャガチャして回ると、
何部屋か開いてる部屋があり、
そのうちの一部屋の天井中央から
首吊りに使われたと思われる
輪っかになったロープが
垂れ下がっていた、というような
内容も検索すると出てきます。
怖いですね。
写真のように、
わりと小綺麗なんです。
石垣島は、
一見古くて
ボロボロの建物でも
意外と誰かが
お住まいだったりするので、
そういった建物と比較すると、
(なんでこんな建物が
廃墟になっているのだろう???)
という印象です。
しかも、このマンションの脇に、
小道があったので、
どこに続いているのか気になり、
進んでみました。
先には
キレイで静かなビーチがありました。
見るかぎり、遠浅で
海水浴ができそうな場所です。
こんな素敵な立地にあるマンションなら、
民泊などでも利用できそうです。
非常に穏やかで
美しい場所なので、
とてもカップルが
入水自殺できるような場所では
ありません。
うーん、
②の入水自殺はただの噂かな。。。
ここでは死ねない気がするな。。。
ただ、
なんとも不気味なのが、
通りを挟んで向かいの
戸建て住宅の入り口に、
このマンションの方向を向いて
人間と同じ位の大きさの
立派な不動明王が
立っているのです。
お住まいの方が
何か事情があって
置かれたのでしょうが、
お寺でもないのに
フツーの民家の入り口に、
不動明王の石像を置きますか?
やっぱり、このマンション、
何かあったのかもしれない……
って思わせますよね。
なかには、
知人がこのマンションに
住んでいたことがあって
断熱材が施されていないからか
エアコンが効かず、とにかく暑くて、
排水も悪く、
汚水が匂いこもって
不動産会社に相談しても
改善しなかったので
退去した、という
書き込みも見られました。
真夏は灼熱の石垣島で
エアコンが効かないとか
考えられないですし、
排水が良くないマンション、
bunも住んだことがありますが、
匂いもさることながら、
カビも生えやすく、
体がむくんだりして、
気分的にも鬱々としてくるのは
間違いありません。
常時蒸し暑くてクサいなんて、
最悪です。
これらの状況から見て、
この廃マンションは
心霊スポットとして、
密かにマニアから
注目を浴びるんでしょうね。
龍翔園(夕食)
本日も雨でしたが、
なんとか一日、
有意義に過ごせました。
本日の夕食は、
石垣島で初めてトライする
中華料理「龍翔園」です。
店に入ってすぐの
正面カウンターが
雑然としすぎです。
こういうお店が好きな方も
いるのかもしれませんが、
生活感がありすぎ、
清潔さを感じなかったので、
メニューの中には
お高めのお料理もありましたが、
気分的に
お値段の張るお料理を
注文する気になれませんでした。
古くても構いませんから、
生活感あっても構いませんから、
もう少しお片づけしましょう。
正月だからか、
予約客しか受けておらず、
店にいたのは
我々と、もう一組のご家族のみ。
おかみさん一人で注文を取り、
調理もされている様子で、
全体的にお味自体は良いのですが、
提供スピードがとても遅かったです。
お料理は30分に一皿出てくる感じで、
ペロッと一皿食べきって、
何もない状態で次のお料理を
ひたすら待っている感じ。
あれを食べて、
次はあっちの料理に箸をのばして、
みたいな食べ方ができないので、
外食しているのに
満足感は低く……
5品頼んだだけなのに、
18:30に店に入り、
店を出たのが21:30前。
うーん、最初に
泡盛のボトルを注文して、
二人で飲みながら
いろいろと
食っちゃべっていたので、
構わないんですが、
お客さんによっては
怒る方もいるかもしれませんね。
混雑しているならまだしも、
お客さんは
二組しかいない訳ですし。
最後に
「お時間かかって
申し訳ありません」とは
おっしゃってました。
味はさることながら、
提供スピードって大切ですね。
ちなみに、
クレジットカードは使えません。
現金のみです。
こういう雰囲気の中華料理のお店が
好きな方は結構いると思います。
ご馳走様でした。
マンションから見えた花火(おまけ)
そういえば、
1月1・2・3日の3日間、
サザンゲートブリッジの辺りで
花火が打ち上げられていました。
我々が宿泊していた
パティオレジデンス2Fからも
わずかに見えました。
21時から5分間位だったかな。
昨年の年末年始は
花火はなかったです。
コロナのせいかな。
東南アジアでも
NEW YEARの花火、
もっと派手に上がりますよね。
来年のお正月は
また海外で迎えられますように。
ではまた明日。