2023-24 年末年始 マニラ旅行 ♡マニラ旅行で食べたもの

旅行

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食事は海外旅行の大きな楽しみの一つ。
若い頃はパクチーやレモングラスが苦手だった我々も、なぜだか分かりませんが今では大好物になりました。
海外旅行では積極的に現地の料理にトライしています。
2023-24年の年末年始のマニラ旅行で食べたものを一気にレポートいたします。
現地で食べたものについては、フィリピン料理以外もレポートしております。

ホテルに到着してから、深夜に腹ペコで入ったA’Toda Madre ア・トダ・マドレというメキシコ料理のお店。
マカティではそこそこ有名なお店みたいです。
フィリピンに来たのにいきなりメキシコ料理です。
宿泊したホテルのすぐ近くにあるのと、ネットで評判がよかったので選びました。

昔セブ島に行ったときもメキシコ料理のレストランに入った記憶があります。
スペイン統治時代に、同じスペインの植民地であったという背景から、フィリピンとメキシコの間で文化交流が盛んに行われ、メキシコ料理もフィリピンに広がっていったらしく、フィリピンには、メキシカンレストランがたくさんあります。

店内が寒かったのでテラス席に。
キレイなお皿だね~♪
サンミュゲルビールは1本150ペソ(400円弱)。
決して安くはないな、日本価格。

Elotes Calle-Jerosというお料理。メキシコ風グリルトウモロコシといったところでしょうか。
マヨネーズもかかっていて夜中に食べるのには背徳感あります。215ペソ(550円くらい)。

Tacos 225ペソ(570円くらい)。まあ、おつまみです。

BURRITO CLASSIC レギュラーサイズですが、デカイ。
二人でシェア。
345ペソ(900円弱)。
日本で食べるブリトーと違って、持つと重みを感じるぐらいに中の具がギッシリ。
メキシコ料理ってチーズやマヨネーズをふんだんに使っていて、わりと油っぽいので、意外とこれだけでもお腹いっぱいになりました。
夜中だし、今日はこのぐらいにしておこう。

両方とも妻の朝食です。
妻は朝からいろいろな料理には挑戦しません。
いつもウエスタンです。
特にカリカリベーコンがとても美味しくて、毎日頂きました。
ホテルの朝食ビュッフェとなると3人前は食べる欲張り夫の皿は、いろんな料理がMIXてんこ盛りで、お見せできる状態ではありませんので、ここでは省略します。

皆さん、なかなか海外でこういうケーキ食べないんじゃないでしょうか。
ショッピングモールのフードコートの前にこんなケーキ屋さんがあったので、
ランチ代わりにクリームたっぷりのマフィンを買ってみました。

コーヒーは別のお店で別途注文。
持ち帰り用に丁寧に梱包していただきましたが、フードコートのテーブルでいただきます。

手前がLEMON CHIA MUFFIN。
奥がHONEY PECAN SUNFLOWER SEED MUFFIN。
それぞれ165ペソ(420円弱)。
クリームが硬めで重たい!!
日本のケーキ屋さんのような軽いくちどけの生クリームを想像してはいけません。
美味しいんですけど、結構クドいです。
昔よくあったバタークリームのよう。
ランチの代わりにいただきましたが、昼ごはんに匹敵するほどの腹持ちでした。

Jolibee(ジョリビー)

Jolibeeは知る人ぞ知る、フィリピンの代表的なファーストフード店です。
日本にもファンは多いですよね。
ホテルのそばのお店に大晦日に行ったらババ混みで、テイクアウトで注文して、受け取るまでに30分以上待ちました。
Jolibeeってみんなに愛されてるのね。
ホテルでゆっくりいただきました。

ハマる人も多いみたいですけど、我々はそこまでではないかな・・・。
安かったけど、レシートの文字が消えてしまって、正確なお値段がいくらか分かりません。
とにもかくにもフィリピン国民に深く愛されるJolibee。
フィリピンに行ったら記念に一度は食べてみてください。

実は途中で体調不良になって、後半寝たきりだったマニラ旅行。
喉が痛くなってきて、食欲不振のときに食べたハロハロ、これがウマイ!!!
あまりの美味しさに店を変え2度ハロハロを頂きました。

まずはICEBERGS(アイスバーグス)というお店のハロハロ。
写真のものはSUPER HALOHALO 218ペソ(約550円)。
今や日本のパフェやかき氷は1000円位するから、ボリュームを考えるとお安いのではないでしょうか。
この色彩、日本ではありえないですね。
結構大きいので、二人で1つシェアしました。
そういうカップルも多いのみたいで、スプーンは言わなくても2つくれました。
東南アジアのわりに、サービスいいな。

我々はそのまま上のアイスから食べていたのですが、カラフルな見た目によらず、スッキリしていて美味しい。
けっして食欲をそそる色味ではないのですが、食べてみるととても美味しいです。。
そもそもハロハロとは、タガログ語で「混ぜこぜ」という意味。
フィリピンの代表的なかき氷デザートで、色や食感、味の異なるいろんな甘いものとかき氷を混ぜながら食べて、最後は溶けた氷をジュースのように飲むこともできるデザートなんだそう。
周りを見ると、混ぜて食べている人もいれば、上から食べている人もいて、人それぞれってことですかね。
でも、せっかくなんで、途中で思い切って混ぜてみました。
見た目はぐちゃぐちゃになったものの、これが予想以上に美味しくて、考えた人スゴイ!!
とうもろこしやお豆までごちゃ混ぜで入ってるのにどうしてこんなに美味しいのだろう。
冷たさと爽やかな甘さがノドの痛みにありがたかったです。

そして、病中に再度欲しくなって食べた2回目のハロハロ。
これはConti’sというレストランのHalohalo Special 165ペソ(約420円)。
ボリュームはICEBERGSのハロハロよりも小さめ。
色も天然色なので、日本人から見ても安心感はあります。

2つのお店で頼んでみたハロハロですが、我々の好みとしては、お味は断然ICEBERGSに軍配が上がります。
ICEBERGSのハロハロ、また食べたいです。

今回の旅では、初めて体調不良になってしまい、後半はホテルで寝たきり状態。
ルームサービスには大変お世話になりました。
シティ ガーデン ホテル マカティ で注文したルームサービスのお料理を紹介します。

上の写真は体調不良になる前、まだ元気だった時の食事です。
夜遅くなってしまい、レストランを探すのが面倒になって注文しました。
シーザーサラダウィズグリルチキン 260ペソ(約650円)、
ビーフラザニア 420ペソ(約1050円)、
トリュフフレンチフライ 200ペソ(約500円)です。
約2000円で二人で食べても十分なボリューム。
日本ではこの値段でルームサービスなんて頼めないですからね。
疲れたら気にせずルームサービスを注文できるのも東南アジア旅行の醍醐味であります。

続いて体調不良になってからいただいた料理、Arroz caldo(chicken)。
アロス・カルドというフィリピン料理で、鶏肉と米のお粥です。
人気の朝食メニューでもあるそうです。
ルームサービスのメニューを見ても何の料理か分からず、googleで調べたら「お粥」と出てきたので、風邪で食欲のない我々にピッタリだと思ってオーダー。
お値段は350ペソ(900円弱)。
結果、大失敗でした。
なんとなく日本や中国のお粥を想像してたら大間違い。
ニンニクの味がこれでもかってくらいキツくて濃い味。
御覧のとおり上にはどでかいフライドチキン、おまけに固ゆで卵も乗ってます。
ズバリ、元気な時にいただく味なんです。
あっさりと優しい味を求めていた我々には不向きな料理でした。
あ、勘違いしないでくださいね。
味が悪いわけではありません。
元気な時に食べたらきっと美味しいはずです。
風邪と言いながら、ビールは少し飲んでます。すみません。
年末年始だし、許してね。

そして、体調不良2日目にオーダーしたのがSinigang salmon Belly 475ペソ(1200円弱)。
シニガンは、フィリピンで主に作られている、タマリンドを用いた酸味のあるスープで、フィリピン料理を代表する料理の一つであります。
本当はレストランで食べたかったのですが、外出できないほど高熱が出ていたので、ルームサービスでオーダー。
お値段は忘れてしまいました。
Arroz caldoより少し安いくらいだったと思います。
これが大当たりでした。
こういうのが食べたかった~って感じです。
ショウガの味も、独特の酸味も、スープの塩加減も、病気でも食べられる。
サイドの白ご飯も嬉しい。
癖と辛さのないトムヤムクンみたい。
たしかbeefとsalmonがあったのですが、我々はsalmonをチョイス。
程よく脂が乗ったハラスが入っていて、白ご飯も進みます。
もうちょっと食べたいなって思いました。
この味好きです。
次は元気なときにあらためてシニガンを味わってみたいです。

あと滞在中にいただいたフィリピン料理は、マニラ湾のハーバービューレストランでいただいた下の3品です。

右はギシンギシンというお料理。刻んだインゲン豆とココナッツミルクをベースに、唐辛子、ニンニク、タマネギ、シュリンプペーストで味付けされるんだそう。
野菜を摂取したくて注文しました。
「ギシンギシン」の原義は「目を覚ませ、目を覚ませ」の意味らしいのですが、結構辛いです。
海老も豚肉も入ってました。
左下のお肉はレチョンカワリというお料理。
豚バラを表面がカリカリに、キツネ色になるまで揚げたものです。
左上はタランカライス。チキンライスのように見えますが、ケチャップの味は全くしません。
簡単に言うと「カニペースト入りフィリピン風ガーリックチャーハン」です。
お値段ですが、そんなに高いものは注文しなかったので、ビールも入れて全部で1405ペソ(4000円くらい)でした。

世界三大夕日を拝めるハーバービューレストランについては、別途詳しくレポートしておりますので、よろしければそちらを御覧ください。
↓↓↓↓↓

ホテルで寝込んでいるときに、ドリンクなどを買い出しに行ったショッピングセンターにあったCAFE MARY GRACEでお昼ごはんとしていただいたカルボナーラ。

こちら2人前ではありません。
体調不良で本調子ではないのですが、薬を飲むために何かお腹に入れなくては・・・ということで、1皿頼んでシェアすることに。
注文時、「二人で食べるの?」って聞かれたので、「YES」って答えたら、最初からこのように分けて持ってきてきてくれました。
とってもキレイに盛り付けられていて嬉しい。
まるで2人前のようです。
これは日本ではやってくれないサービスですね。
お値段は日本価格で433ペソ(約1100円)。
キレイなお店で全体的にお高め。
サービス料10%もかかりました。
優しいお味であっさりしたカルボナーラ。
美味しかったです。
体調不良でも食べられるパスタでした。
一皿は多目でしたし、食欲がなかったので、量は二人でシェアしてちょうど良かったです。

画像が悪くて申し訳ございません。
こちらは帰りのエアアジアの機内でいただいたパク・ナセルのナシレマです。
あとから知ったんですが、これ、機内食で1番人気らしいです。
ココナッツで炊いたご飯に、オニオンサンバル (ピリ辛ペースト)、チキンレンダン (鶏肉のスパイス煮込み)、ゆで卵、揚げたアンチョビ、ピーナッツが添えられています。
割とピリ辛でした。
うーん、これが一番人気なのか、なるほどね。
エアアジアは(建前上?)飲食物持込み禁止機となっているので、食事の時間帯に搭乗する場合は事前に予約するようにしていたのですが、もうやめます。
なぜって?
そんなルールを守っているのはクソ真面目な日本人だけ。
一緒に乗っている諸外国の方々は、お菓子どころか弁当やハンバーガーセットのようなものまで持ち込んで堂々と食べています。
客室乗務員も何も言いません。
さすがにアルコールを持ち込んでいる人は見かけませんが・・・。
エアアジアの機内食は、基本的にとっても小さくて、味も微妙で、安いんですけど高いので(?)、もうやめようと思いました。

フィリピン土産としてガイドブックでも紹介されているポルボロン。
土産物屋で購入すると日本円1000円くらいするものもあるのですが、スーパーでぶらぶらしていたら、34ペソ(約85円)で売ってたので、地元の人はこういうのを食べるんだろうなって思って購入してみました。
もともとはスペイン発祥のお菓子だそうで、ポルボ(Polvo)はスペイン語で塵という意味で、ポルボロンが粉々に口の中でほぐれるところから名づけられたとか。

食べてみたのですが、味はバタークッキー、触感は落雁ってな感じでしょうか。
悪くないです。
ただ個人的には、物価の安いフィリピンにおいて1000円もかけてお土産にするほどのものでもないような気がするので、我々はこのスーパーのポルボロンで十分です。
ひょっとしたら土産用の高いものは、安いものとはお味も異なるのかもしれませんが、このポルボロンもとりあえず賞味するには悪くないと思います。

パンシット・カントンは小麦粉で できた麺を鶏肉、豚肉、エビや 野菜等と一緒に炒めたフィリピン の人気料理です。
味付けには ソイソースやオイスターソース、 カラマンシーという柑橘系の調味料が使われています。
我々は旅先ではかならずお土産にその国のインスタント袋麺を購入しています。
帰ってから休日のランチで調理していただくと、旅のことを思い出して楽しめますからね。

パンシットカントン、お店で食べたことはないので、インスタントではないパンシットカントンのお味がどんなものかはまだ知りませんが、この袋麺はめちゃくちゃウマイです。
妻がキャベツやニンジン、ネギ、肉などと一緒に料理するのですが、日本人の口に合います。
インスタント麺ですので作り方も超簡単です。
左がオリジナル、右がエキストラホットでピリッとしてますが、どちらもウマイ。
これ、次にフィリピンに行ったらリピートします。
これから行かれる方は是非スーパーで購入してみてください。
ちなみ5袋入りで84ペソ(約200円)でした。
自分用のお土産にいいと思います。

フィリピンで食したものをざっとレポートしてみました。
いろいろなレストランに入って思ったことですが、フィリピンの方は本当によく食べるということ。
外食だからなのか、それともニューイヤーでおめでたいからなのか、たっぷりと食事した上で、さらに大き目のデザートやケーキも一人一つずつ頼んでいるような場面、何度も見ました。
巨大ショッピングモールが乱立していますが、若者人口が多いからなのか、どこも人でごったがえし、飲食店も満席や並んで順番待ちという場面もしょっちゅう目にしました。
夜なのにJolibeeのテイクアウトで30分以上待つくらいですからね。
人口が減る一方の日本とは活気が違います。
フィリピン料理って日本では専門店も少ないですし、あまりフォーカスされてない気がしますが、我々も未体験の美味しい料理がまだまだたくさんあります。
イナサルも食べたかったのですが、今回は体調不良につき見送りました。
次に行くときは絶対に挑戦したいと思っています。

円安が進み、海外旅行はなかなか厳しいと思っていらっしゃる方も多いのかもしれません。
たしかに東南アジア行きの航空券も、ひと昔前よりはお値段爆上げしています。
それでもフィリピンは比較的航空券も手に届きやすいお値段ですし、物価も思ったより安くありませんが、日本と同じか、もしくはそれ以下といった感じです。
マニラは以前の治安が悪いイメージを引き摺っていて旅の選択肢に入れないのか、ベトナム、インドネシア、タイなどと比較すると、日本人の旅行者はとても少なかったです。
日本人の少ない海外へ行きたい人にもおススメです。
二人とも体調不良につき不完全燃焼ではありましたが、食や異文化だけでも十分楽しめる国だと思いますので、ぜひ足を運んでみてください。

では皆様、よい旅を。

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