2023 GW バンコク旅行 ♡ ワットパクナム 観光レポート 

旅行

ワットパクナムは、
比較的最近、話題になった
観光地と言えるでしょう。

我々が2013年に
バンコクを旅行した時、
寺そのものは
存在はしていたのですが、
ガイドブックなどには
まだ観光名所として
紹介されていませんでした。
よって我々もノーマークで、
存在すら知りませんでした。

実際、2017年より以前に
ワットパクナムを訪れる観光客は
皆無に等しかったようですが、
2012年に完成した
白い大仏塔の中にある
『ガラスの仏舎利塔』の美しさが
SNSで話題となり、
現在はバンコクでも1、2を争う
人気フォトジェニックスポットとして
かなりの人気を博しています。


今回の旅で、
我々も初めて
足をのばしてみることにしました。

☆<半日>ワットパクナムに行ける現地ツアー Klook☆彡
☆ピンクのガネーシャ・ワットパクナムに行ける現地ツアー kkday☆彡

ワットパクナムとは

ワットパクナム
(正式名:ワット・パークナム・
パーシーチャルーン)は、
バンコクにある寺院です。
名前は「河口の寺院」という
意味だそうです。

広さ3万2000㎡の
広大な敷地内には
見応えのあるポイントが
たくさんあるのですが、
中でも先にお伝えした通り、
見どころは、
2012年に完成した

エメラルドに輝く仏塔と天井画のある
白い大仏塔
です。
SNS映えスポットとして、
絶大な人気を集めています。


また、2021年に完成した
タイで3番目に高いという
立派な金の大仏

かなりの見応えがあります。


電車でアクセスする場合は、
車窓から寺院が
遠くに見えるのですが、
遠くから眺めても、
白い寺院と金の大仏は
かなりの迫力があり
「あれは何だろう!?」と
すぐ目に留まります。

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ワットパクナムの成り立ち

ワットパクナムは
アユタヤ時代(日本の室町時代)に
建設され、
タイ国王ラーマ3世時代に
王室寺院に指定されたとのこと。

タイ国内では、
非常に有名な寺院で、
タイ仏教の発展に
重要な役割を果たしたと言われる
アンポーソッド氏が
1916年〜1956年に住職を務め、
アンポーソッド氏は、
坐禅・瞑想の新理論
「タマカーイ式瞑想」を
生み出したことから
ワットパクナムが
一躍有名になったんだそう。
アンポーソッド氏は、
現在でも、
知らない人がいないほど
タイでは絶大な人気を
誇っているそうです。

エメラルドに輝く天井画のある
白い大仏塔は、
ラーマ10世の母である
シリキット王太后の
72歳の誕生日を記念し、
2012年に誕生。
8年の歳月と
総工費約20億円をかけて
建設されたとのことです。

そして、
タイで3番目に高い
金の仏像は、
総工費23億円を投じて、
2017年〜2021年にかけて
建造されました。

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ワットパクナムへの行き方

ワットパクナムは、
バンコク中心部から
少し離れたエリアに位置しており、
MRTを利用するのが便利です。
降車駅はMRTバーンパイ駅。
駅から徒歩で
15分位でアクセス可能です。

駅を出て、
こんな道に入っていきます。
地元感が強いです。
途中の道には、
地元に住む人の家があったり、
学校があったり、
庶民の暮らしを
垣間見ることができます。

日差しが強く、
とても暑いですが、
途中には、
ココナッツジュースや
コーヒー、フローズンなどを
売っている露店があるので
ご安心を。
お値段も地元価格って感じで、
中心部より、少しお安いです。

駐車場みたいなところまできて
少し進む方向に迷っていたら、
地元の人が、
「あっちだよ!」と
指をさして教えてくれました。
右てを見ると

こんな橋がありますので
橋を渡ってください。

アーケードの道を進みます。
ここまで来ると、
人通りも多いので、
迷うことはありません。
黄衣を着た僧侶が歩いています。
そして、
左手にワットパクナムの入り口も
見えてきました。

ワットパクナムに着きました~!

自分の足でも全然行けます。
途中の行程も楽しいものですので、
是非トライしてみてくださいね。


お子様やご高齢の方がいたり、
海外旅行に慣れていない方は
ツアーに参加するのも
ひとつの方法です。
車にのっていれば
人気スポットを一度に回れたり、
ガイド付きという
利点があります。
ワットパクナムは
今やタイの超人気スポットですので、
ワットパクナムが含まれたツアーは、
複数の会社で催行されていますので、
ご紹介しておきます。
思い立ったら
前日でも予約できますよ
こちらからすぐ予約可能です。
↓↓↓
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ワットパクナムの入場料

ワットパクナムは、
入場無料です。
我々が別記事で紹介している
ワットサームプラーンのように、
寄付や賽銭をせがまれるようなことは
一切ありませんでした。

ワットパクナムに行く際の注意点

ワットパクナムは
王室寺院に指定されています。

王室にかかわりの深い寺院では
服装に配慮が必要となります。
ショートパンツ、ミニスカート、
キュロットなど
肌を露出した服装では入場できません


とはいえ、
実際に行ったところ、
そこまで厳しい印象は
受けませんでした。
ただ、
観光中に注意をされたりすると
テンションが下がりますし、
肌を隠すためのクロスを借りるのに、
別料金がかかったりすることも
ありますので、
念のため
膝が見えない丈の
ズボンやスカートを
履いておいた方が無難でしょう。

bunは写真の通り、
下は長ズボン、
上がタンクトップで、
肩は丸見えでしたが、
とくに何も言われず、
同じようにノースリーブの方は
たくさんいました。

靴を脱いで寺院に入りますので、
足裏は汚れます。

また、白い大仏塔に入る時、
チンチンに熱くなった

大理石の階段を
裸足で登るという

苦行がありましたので、
気になる方は、
靴下を

持参した方がよいです。

ご参考までに。

☆<半日>ワットパクナムに行ける現地ツアー Klook☆彡
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ワットパクナム観光

靴を脱いで
寺院の中に入ります。

寺院の見取り図です。

靴を脱いで中に入ります。

↑これ、何だかわかりますか?
黄衣の僧侶は、
なんと
蝋人形です!!!

アンポーソッド氏の
蝋人形なんでしょうか。。。

参拝しているみなさん、
蝋人形に向かって
手を合わせています。


日本でも、
仏壇に写真を置いて
手を合わせたりします。
写真に手を合わせるのも、
蝋人形に手を合わせるのも、
同じって言えば
同じなのかもしれませんが、
ちょっと、
違和感感じます。

蝋人形の後ろには
金箔を貼りめぐらせた僧侶の像。

大理石の廊下を
奥に進みます。

川沿いに出ました。

川には観光船が通ったり…

↑川の中には巨大魚が
大量にバシャバシャと
力強くうごめいています。
たくさんいすぎて、グロいです。

↑写真の右横の黄衣の僧侶も、
実は蝋人形です。。。
写真だけでは
やっぱりダメなのだろうか。

↑こちらの4僧侶は
蝋人形ではなく、リアル僧侶。

木のぬくもりっていいいですよね。

天上には色とりどりの
団扇のような装飾が
たくさん施されていて、
とてもきれいです。

いや~、
お金かかってますね~。

↑この金の大仏様のあるお堂も、
細かい絵が全面に施され、
なんとも美しく
見ごたえがあります。
ここも十分
映えスポットになると思うのですが、
外の光が一切差し込まない場所にあり、
白熱灯のせいか
写真があんまりキレイに撮れないです。
ちょっと残念。

さて、屋外にある
タイで3番目に高いと言われる
巨大ブッタのところに行きましょう。

こうやって建物越しに見ると
大きさがわかりますよね。

ジャジャーン♬
エメラルドに輝く仏塔と天井画のある
白い大仏塔を背にする大仏様です。
大きくて、美しい!!
23億円もかかってるのね!

この写真なら、
どのくらい大きいか、
わかってもらえるかな…
イケメンですよね。
それにしても、暑いι(´Д`υ)ア。

いよいよ白い仏塔に行きます。

中に入って階段を上ります。
途中の階は博物館のようになっています。
たくさんありすぎて、
何かなんだかよくわからないくらい、
お宝っぽいものが並んでいます。
ショーケースに入っているものの、
警備員が一人もいません。
大丈夫なのかな。

さらに上の階に上がると、着きました。
これが、今大人気の
エメラルドの仏塔と、天井画です。
日本にはできない色使いですね。
スゴイです。
20億円もかかってるのね!!!

↑最後おまけに、
地下の階があったので、
覗いてみたら…
謎の井戸端会議?!

↑そして事務室のような
扉全開の小部屋があったので
覗いてみると…
丸々と太った少年が、
腹をだして寝てました。。。

あのぉ、ココって、王室寺院に
指定されているんですよね?!

まつ、いいか。

やっぱり海外旅行って、
おもしろいですね!


観光にかかった時間は、
ゆっくり写真も撮って2時間位です。
交通も入れると、
朝から行けば、
午前中は潰れてしまう感じです。

これでもかという位お金をかけて、
大人気の観光地になったという印象の
ワットパクナム。

こんなに贅沢な施設を
無料で見られるなんて、
本当にありがたい話です。


アクセスも良く、
自力で訪れるのも大変容易ですので、
是非ともバンコクに行かれる際は、
足を運んでみてください。


では、ワットパクナム観光レポート、
これにて終了いたします。

皆様、良い旅を!!

☆<半日>ワットパクナムに行ける現地ツアー Klook☆彡
☆ピンクのガネーシャ・ワットパクナムに行ける現地ツアー kkday☆彡

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