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2024年ゴールデンウィークは、バリ島のウブドを旅してきました。
今回の旅の目的のひとつである「ヨガ」。
妻は平素からヨガを生活に取り入れています。
今では週1回ほどになったものの、足繁くホットヨガに通っていました。
夫も体を動かすこと自体は好きなので、時々一緒にヨガクラスを受講することもあります。
今やヨガの聖地とも言えるウブドで、ヨガクラスを2回ほど受講しましたのでレポートします。
ウブドは今やヨガ・リトリートの聖地?!
昔(20年ほど前)バリ島に何度か訪れたことがあるのですが、その頃はウブドがヨガで盛り上がっているという印象は全くありませんでした。
それが一転して、今や世界のヨギーニが集まる場所。
ヨガ・リトリートの聖地とまで言われているのにはびっくりです。
日本でもヨガスタジオがこの15年ほどでめちゃくちゃ増えましたね。
それだけ世界がヨガブームだということでしょう。
ではなぜ、ウブドがヨガの聖地と言われるまでになったのでしょうか。
その火付け役として「Yoga Barn(ヨガバーン)」というヨガスタジオが挙げられます。
ヨガバーンはもともと、カフェの2階にあった小さなヨガスタジオ「Bali Spilit(バリスピリット)」が始まりで、バリスピリットが今のヨガバーンの場所に移転し、名前をヨガバーンに改め、世界的なヨガブームに乗っかって大きくなり、バリスピリット主催で毎年ヨガフェスティバルが開催されるようになり、それ以降世界中からウブドにヨギーニたちが集まるようになったそうです。
今ではヨガバーン以外にもヨガスタジオができています。
ウブドの街を歩くと時間問わずヨガウェアを着た人がたくさん歩いています。
日本でヨガウェアのまま街を歩くなんてなかなかできませんが、ウブドでは丸一日ヨガウェアで過ごすなんて当たり前。
レストランでもヨガウェアのまま食事をしている人は普通にいます。
ウブド旅行最終日は、我々もヨガウェアでホテルを出て、ランチ・買い物をしたり、マッサージを受けたりして、夕方のヨガクラスを受け、そのまま夕食を取り、夜ホテルに戻りました。
久しぶりにウブドを旅してよく分かったのですが、現在世界からウブドに集まる人たちは、当然のように「ヨガ」というものをバカンスに取り入れています。
そしてウブドもそんなリトリートが叶う場所に変貌を遂げています。
世界的なヨガブームを実感しました。
(余談)行くのをやめたヨガバーン
実は当初、ヨガバーンでヨガのクラスを受けるつもりで、ヨガバーンの隣のホテルを予約していたのです。
コロナ前にヨガ旅をするつもりでバリ島行きを計画していたのですが、コロナのせいでキャンセルとなり、3年もお預けになってしまって、やっと今回念願叶ってのウブド、そしてヨガ体験。
しかしながら、最終的にヨガバーンには一度も行きませんでした。
最近のヨガバーンの口コミを見ると、混雑しているときは100人ほど受講しているとの声や、商業施設化してしまっているとの声がちらほらあるのが気になっておりまして・・・。
隣のホテルに泊まっている訳ですから、もちろん入り口まで足は運びました。
カフェ・レストランや池があったりしてすごーく立派な施設です。
我々の宿泊しているホテルの前の道を通り、次々にヨガバーンに人が入っていきます(白人が圧倒的に多い)。
外から見ると、意識高い系のそれこそベジタリアンとか、ビーガンとかやってそうな白人の方の行く場所って感じ。
実際白人の年配女性が朝早くからそのカフェで充実した時間を過ごされている様子も見えましたが、我々、そういうのはヨガスタジオに求めてないんですよね。
そして、受講料もドロップインRP165000(約1650円)と、事前に調べた情報よりもかなり爆上げしていました。
そんなこともあって、表から見ただけで、ヨガバーンに対する気持ちが萎えてしまったのです。
できればもっと少人数で、静かにゆっくりとヨガしたいのです。
あと、カフェとかレストランは併設してなくていいです。
もっともっとシンプルな道場的なヨガスタジオを求めているんです。
そんなこんなでヨガバーンでヨガをすることは諦め、改めてネットで検索して、別のスタジオを見つけました。
ホテルから15分ほど歩いたところにある別のヨガスタジオ「Bali Swasthya Yoga Centre 」です。
Bali Swasthya Yoga Centre
Bali Swasthya Yoga Centre の場所ですが、御覧のとおり、決して行きにくい場所ではありません。
ウブド王宮周辺からも、モンキーフォレスト周辺からも徒歩圏内です。
民家の中にあります。
こんな細い道を行くんです。
左手にあるかやぶきの門がBali Swasthya Yoga Centreです。
この道、とってものどかな雰囲気で、すごく好きです。
ヨガスタジオがなければ、こんな通りに入ることはなかったな。
入り口でパチリ。
気になるスケジュール、貼っておきます。
さらに気になるお値段も貼っておきます。
ドロップインRp.100.000(約1000円)。とっても良心的。
あくまでも2024年5月時点でのものですからね。
受講料もレッスンスケジュールも変更はあるかと思いますので、参考程度にお願いいたします。
扉を開けるとすぐにこのようなガネーシャの像があります。
そこを過ぎると、そこにはリアルなバリニーズに暮らしが。
人懐っこいワンコがお出迎え。
可愛いな~と思ったのも束の間、夫の足が気に入ったようで、夫の足にしがみついては腰をフリフリ。
隙あらば夫の足を狙ってしがみつくストーカーになってました。
ヨガレッスン中は大丈夫でしたが、帰り際は外までついてきて、大通りに出るまでストーカーしてました。
なぜだか夫は、犬には下に見られる傾向があります(我が家の愛犬もそうなので。)
敷地内にこんな建物が複数あります。
庭にいた奥さん(?)に「ヨガならあっちよ」と英語で声をかけられ、そのまま進むと、こんな看板がありました。
そこをさらに奥に進みます。
オー!ありました。
まさに大自然の中のヨガ道場じゃないですか!!!
1日目は朝7:00からのクラスを受けたのですが、20分くらい前に到着すると、ヨガの先生らしき男性と生徒らしき女性が、瞑想のようなことをマンツーマンでやっていました。
ヨガマットは右側にかけてあるの、自由に使えます。神経質な方は自身のものを持参してください。
必要であればヨガブロックやヨガベルトなども、全て無料で貸してもらえますよ。
夫は体が恐ろしく硬いので、クラスが始まった瞬間に、先生からベルトとブロックを差し出されておりました(笑)。
カフェなどはありません。
お水だけ購入可能です。
この小さなカウンターで受講料を支払います。
日本人特有の5分前行動の精神で20分も早く到着したものの、スタジオに足を踏み入れられるのはレッスン開始時間になってからなので、行かれる方は5分前に到着すれば十分です。
料金の支払いも、時間ぎりぎりになって女性が回収しに来ます。
早朝のクラス
そして、上の写真に写っている上下白色の男性は、私たちが受講した朝7:00からのクラスの先生です。
到着時に女性とマンツーマンで瞑想をしていた男性とはまた別の男性。
バリの方です。
クラスが始まる5分位前にバイクで颯爽と現れました。
この日は早朝ずっと大雨。
雨音、鳥のさえずり、緑の匂い、途中で雨がやんで急に差し込んできた日差しなど、こんなに自然を感じながらヨガをしたのは初めてです。
受講者は5人程度。
内容は「Morning gentle flow」なので、早朝に体をほぐすのにピッタリな、優しい内容でした。
初心者の方でも全然大丈夫です。
笑顔を大切にする先生でした。
夕方のクラス
こちらの写真は夕方のクラスを受講したときに撮影したものです。
夕方はよく晴れていました。
早朝とは違い、今度は日が暮れるのを感じながらヨガ。
いずれもなんて贅沢な時間なのでしょう。
受講したのは「Classic hata yoga」。
朝の優しいクラスとは違って、ヘッドスタンドなどのチャレンジポーズも出てきました。
しっかりと体を使うクラスで、難しいポーズもちゃんとサポートしてくださったので、とっても楽しめました。
夕方のクラスの先生と一緒に写真を撮っていただきました。
このときの受講者も5、6名でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
派手さはありませんが、静かに少人数でゆっくりとヨガをされたい方には超おススメです。
お値段もとってもリーゾナブル。
我々にとっては、求めていた理想的なヨガセンターでした。
民家の中にあるので、扉を開けるのに少しだけ勇気が要りますけど、一度開けてしまえば次からは平気ですよ。
せっかくバリ島まで足を延ばすのでしたら、ヨガをしたい方は是非とも訪れてみてください。
我々、来年のGWもバリ島旅行を予約しておりますが、Bali Swasthya Yoga Centreには必ずまた行きたいと思っています。
次はヨガバーンにも頑張って行ってみようかな。
では皆様、よい旅を。