2023年GW、
無事行けましたバンコク。
無事帰って来られました日本。
往復エアアジアで。
2022年9月のコロナ禍、
エアアジアという会社で、
初めて航空券を予約し、
様々なトラブルを経て、
ようやくタイ旅行当日を迎えました。
経緯については、長すぎて
1投稿ではまとめきれないので、
この項を入れて
全部で4投稿しております。
これが最終稿となります。
結果、
どのように旅が始まり
どのように完結したのか、
また、
エアアジアを利用する際の注意点について
我々が得た教訓なるものを
まとめておきたいと思います。
少しでも
エアアジアの予約関連で
なんらかのお悩みをお持ちの方の
お役に立てれば、幸いです。
これまでの経緯をお読みでない方は、
① ② ③ がありますので、
是非サラッとお読みください。
ツインシートを予約したにも関わらず、機材変更により離ればなれの席となった42A・42Cの座席のまま旅行当日を迎える
出発時点で未解決の座席問題。
まず、2022年9月に予約を入れた時点では、
45A・45Cのツインシートを予約しました。
12月時点で機材変更により、
44列目が最後尾となり、
我々の座席が消えました。
バグっているのかと思い、
1月下旬まで様子をみたものの、
元の機材に戻る様子がないため、
エアアジアにメールで問い合わせをしたところ、
新しい機材で、
42A・42Cのツインシートに
座席が変更となりました。
その後、3月中旬に
再度座席の状況を確認したところ、
元の機材に戻されており、
元の機材では
44列目以降がツインシートとなるため、
我々が配席しなおされた42A・42Cは
3列シートに。
間にBのシートが入るため、
我々夫婦はツインシートどころか、
3列シートのABCの並びで、
B席を間に挟む
離ればなれの席になってしまったのです。
再度問い合わせをして、
ツインシートへの変更を
願い出ようかと思ったものの、
クレジット決済ができなかったり、
予約番号が発番されなかったり、
旅程表が届かなかったり、
機材変更され座席がなくなったり、
トラブル続きで、
このチケットを予約してからというもの、
いつもなんらかのエアアジアからの
返答を待っている状況。
すっかり疲れてしまった我々は、
もうメールでの問い合わせもあきらめ、
離された座席のまま
旅行当日を迎えたのです。
最初は真ん中の42Bの座席に座る方に、
自身で直接交渉し、
座席交換を願い出ようと
思っていました。
間に座る方だって、
3列シートの真ん中で
夫婦の間に挟まれてしまっては
決して気分はよくないはずですから。
しかし空港に到着して、
エアアジアのカウンターに並んで、
カウンターにいるスタッフの顔を見ていたら、
どうしても一言
文句を言いたくなったのです。
⇑ 当日のエアアジアのカウンターです。
9:50発の便で、
チェックイン開始は3時間前からです。
WEBチェックインは
前日に済ませてあるので、
6:30には空港に着き、
バゲッジドロップのカウンターに
6:45分には並び始めました。
割とスムーズに受付が進み、
我々の番が来ました。
受付のおネエさんは
日本人ではなかったけれど、
日本語は話せる方でした。
パスポートを見せ、
荷物を計りに乗せて、
おネエさんに、
簡潔に今回の状況を話しました。
ツインシートで予約し、
スタンダードシートより少し高い
座席指定料金も払っているのに、
機材変更により、
離れた席になってしまったことを……
するとおネエさんは
サービスカウンターへ
なにやら交渉しに行ったご様子。
戻ってきたら
おネエさん:
「返金についてはここではできません。
帰ったらwebサイトで行ってください。
座席については並び席に変更しますので、
通路側、窓側どちらがいいですか。」
我々:
「じゃあ通路側で!!!」
お~、よかった~。
言ってみるものですね。
結局42A・42Cから、
42B・42Cに座席が変更されました。
これで一安心。
早めに空港に来てよかったです。
帰りのチケットも
同じ状況に陥っていることを伝え、
一緒に変更してもらえないかと
お願いしてみましたが、
帰りの分は帰りのカウンターで
申し出るように言われました。
帰りのカウンターは
おそらく日本語は通じないので、
英語で交渉するのね、
めんどくさー!!!
でも、この座席変更の交渉、
座席に着いてから
個人間でするのではなく、
カウンターで申し出るべきだと、
つくづく感じました。
なぜなら、行きも帰りも
座席の半分以上が
タイの方だったからです。
実際42Aに座った方も外国人でした。
以前と状況は大きく変わっており、
タイからの日本への観光客は激増中です。
日本発だからと言って
機内のほとんどが
日本人観光客で占められている時代は
とっくに終わっていました。
初対面の外国人の方に
座席の交渉をするのは、
ちょっと気が引けますからね。
まあ、何はともあれ、
長い道中、
隣同士で旅ができることになって
よかったです。
⇑ これが本来座るはずだったツインシート。
⇑ 実際に座ったのは3列シート。
ちなみに、
時間通り飛行機には乗り込みましたが、
飛び立つまで40分ほど予定時間をオーバーし、
到着は1時間ほど押しました。
ツインシートを予約したにも関わらず、機材変更により離ればなれの席となった42A・42Cの座席のまま帰国当日を迎える
帰国日。
行きと同じように
3時間半前には空港に到着。
00:55の便なので、
9:55チェックイン開始。
9:30には空港に到着しましたが、
すでに列ができ始めていました。
我々は比較的
早く並び始めた方だと思うのですが、
先頭はタイ人のツアー団体客なので、
バゲッジドロップまでに
40分以上かかりました。
2023年5月4日時点では
WEBチェックインしていても、
受付カウンターに行くように
誘導があるので、
座席指定さえしていれば、
WEBチェックインしてもしなくても、
結局かかる時間は同じです。
WEBチェックインの意味、
あんまりないですね。
さて、我々の受付の順番が来ました。
英語で行きと同じように座席交渉。
すんなり理解してもらえ、
今度は21B・21Cという
かなり前方の座席を
配席してもらいました。
帰りは出発・到着ともに定刻通り。
今回のことでわかったエアアジアを利用する際の注意点
以上の通り
行くまでは本当にいろいろありましたが、
往復並び席で旅をすることができました。
今回のことでわかったことまとめます。
エアアジアは予約してから24時間以内に予約完了メールは届かない。
予約すると、予約番号が発番され、
画面に
「メールアドレスに
確認Eメールが送信されました」
という文言が出ますが、
基本、メールは届きません。
そして
自分のアカウントから旅程表を見ようと
旅程表のボタンをクリックしても、
何も出てきません。
確認できるのは予約番号だけです。
システムが悪いんでしょうね。
よって我々は、eformにて催促し、
予約から1ヵ月ほど経過してから、
予約完了メールと旅程表が、
お詫びの文章とともに
送信されてきました。
しかし、
出発直前の4月27日に再度、
エアアジアから自動送信されたと思われる
旅程表のメールが届きました。
よって、システム上、
旅程表は
出発の2,3日前に送られるものなのかも
しれません。
だったら予約と同時に
「メールアドレスに
確認Eメールが送信されました」
という紛らわしい文言は
やめてほしいところですが、
エアアジアのFAQを読むと、
オンラインでのご予約完了、確定すると、
24時間以内に確認Eメールと共に
旅程表が送付されます。
Eメールが届かない場合、
迷惑メールフォルダやゴミ箱に
自動的に振り分けられている可能性が
ございますのでご確認ください。
24時間経過しても
Eメールが届いていない場合は、
マイ・ブッキングより
旅程表をお受取ください。
それでも旅程表が確認できない場合は、
予約情報とともに、eformよりご連絡ください。
ライブチャットもご利用いただけますが、
英語のみの対応になります。
との記載があるので
やはり
予約後24時間以内に何も届かなければ
問い合わせをして
予約確認メールと旅程表を
送ってもらっておいた方が
自分自身が安心出来るかと思います。
我々は2023-2024年末年始に
マニラに旅行する予定で、
2月末に
新たにエアアジアで予約を入れましたが
同じように予約してから24時間以内に
確認Eメールなるものは届かず、
アカウントから旅程表は見られなかったので、
eformから問い合わせをして、
送ってもらいました。
問い合わせをしてから返答までに
1ヵ月を要しています。
コロナが終息し、
海外旅行が当たり前の世の中になれば、
このようなことも、
改善される可能性が高いですが、
当面の間は注意が必要です。
機材変更によって座席がなくなる後部ツインシートには要注意
座席指定をする際、
二人で旅するのなら、
人に気を遣わなくて済むツインシートを
選ぼうと思う方は多いかと思います。
ですが、後部ツインシートは
機材変更によって消えてしまうという事実が
今回判明しました。
また、この機材変更よる
座席喪失についての連絡は
エアアジアから一度もありませんでした。
もし消えたままになっていたら、
当日どうするつもりだったのか
本当に疑問です。
今回散々不安な目に遭った我々は
今後ツインシートを予約することは
おそらくありません。
3列シートのスタンダード席で
並び席を予約しておいた方が安心です。
一度座席を予約したら、
もうそれで確定してほしいのです。
席が消えたり、離されたり、
うんざりです。
eformからの問い合わせについての回答は1ヵ月かかって当たり前
今回の予約のすったもんだで、
我々がエアアジアに問い合わせをする際、
すべてeformにて英語での問い合わせでした。
日本語でも問い合わせは可能なようですが、
日本語の方が回答に時間がかかるようですので、
英語で頑張りました。
それでも回答までの時間は
平均して1ヵ月を要しています。
近々の航空券を予約する場合は、
なにかトラブルがあった場合、
ライブチャットで、
リアルタイムで英語のやりとりを
強いられるというリスクを
覚悟した上で
予約をしなくてはならないですね。
ライブチャットにつながるまで
いくらでも待つ時間と気力があり、
英語力があり、
かつ、入力スピードに自身があれば
何の問題もありませんが、
そんな方は一握りなのではないでしょうか。
まとめ
4投稿にわたりお話してきた
エアアジアの予約にまつわる
トラブルについての投稿は
この項にていったん
締め括りたいと思います。
コロナ、戦争……
様々な要因によって、現在、
航空券の値段が爆上げしています。
これまで
LCCを極力避けてきた我々でしたが、
エアアジアについては
料金が高騰する中でも、
早期予約すれば、
他社と比較しても
かなりお手頃な金額で
旅ができるので、
航空券の値段が落ち着くまでは
リスクを覚悟した上で、
結局また利用するのだと思います。
今回いろいろ勉強になりました。
旅好きの我々は、これを教訓に、
時にはLCCも使いこなしていこうと
思っています。
次は年末年始のマニラ旅行で
エアアジアには再び
お世話になる予定です。
心境としては複雑ですが、
背に腹は代えられませんので
仕方ありません。
だって、海外旅行は
やっぱり楽しいですから。
※ツインシート⇒スタンダード席になってしまった
座席指定料金の差額の返金請求については
エアアジアに請求しようか、
このまま目をつむろうか
考え中です。
もし何か進展等あれば、
この投稿にて追記します。